すし 松前 │ 名古屋・栄生の寿司店

帆立

帆立-ほたて
帆立の旬は部位により異なります。11月〜1月の寒い時期、貝柱は産卵の準備のために栄養を十分に貯め込んで大きく膨れ上がり甘みも増します。
2月から4月にかけては、産卵期の卵巣と白子が旬を迎えます。肥大化した卵巣と白子は、プリプリとした食感と甘みを楽しめます。
産卵を終えた4月半ば頃から貝柱は再び甘みを蓄え、ぷっくらと膨れ上がり旨さも最高潮に達します。
帆立は、貝柱が痩せる夏の暑い時期以外であれば美味しく召し上がれる珍しい生態をもった貝なのです。
生で強烈な甘みととろりとした食感を楽しんで頂く。あるいは表面を軽く炙って香りを纏わせてお召し上がりになるのも美味しいです。